四神のパワー

青龍（せいりゅう）: 東の守護神：青龍(せいりゅう）

長い舌を出した龍の姿をしていて、青五行説で東方の色とされておりそして青龍の季節は春とされています。
平安後期の説話集「古今物語集」には、夢殿にこもって聖徳太子の魂だけが青龍に乗って中国に渡り、仏教の経典を取って来たという話があります。
【地形】：川　【色】：青　【季節】：春　【時間】：朝　【運】：財運・出世運
朱雀（すざく）: 南の守護神：朱雀(すざく）

翼を広げた鳳凰で不死鳥とも呼ばれ、火の鳥のような風貌をしています。情報収集する能力に優れ未来を正確に見通す力があるとされています。。
江戸時代中期の図鑑『和漢三才図会』では、コウノトリ、ツバメ、ニワトリ、蛇、魚、オシドリ、龍などが混じり合った姿をしているとされています。
【地形】：海　【色】：赤　【季節】：夏　【時間】：昼　【運】：家庭円満運
白虎（びゃっこ）: 西の守護神：白虎(びゃっこ）

江戸時代中期の図鑑『和漢三才図会』で、虎が500歳になると白髪になると言われ、白い虎の姿をしています。権威や闘争心を象徴し、リーダーシップを発揮する必要のある方には最適です。
【地形】：道　【色】：白　【季節】：秋　【時間】：夕　【運】：商売繁盛運
玄武（げんぶ）: 北の守護神：玄武(げんぶ）

亀と蛇を合成させたように蛇が亀に絡まった姿をしている聖獣で、玄武に描かれている亀は長寿、蛇は商売繁盛にご利益があるとされています。
【地形】：山　【色】：黒　【季節】：冬　【時間】：夜　【運】：健康運